油不足は便秘を招く!

ダイエットや健康のために油の摂取を控えたら、便秘になってしまった。これって実は、よく聞くハナシ。

ダイエットなどで極端に脂の摂取を減らしてしまった場合、便秘につながる事は珍しくないのです。

そこで今回は、油不足が便秘を招く理由と、便秘の改善・健康に役立つ油についてご紹介いたします。

【油で便秘を解消する方法】

≪油の体内での役割≫

健康ブームの中で、油そのものの害が叫ばれるようになりました。これを受けて、油の摂取を極端に減らす健康方法を取っている人がいます。あるいは、体重が増加気味でダイエットが必要になってしまった、あるいは生活習慣病を指摘されたので、その改善目的で油抜きの食事をしている。

そんな食生活でも、適度な量の油を摂取して、過剰な油分を減らすといった方法を取っているのならば問題ないのですが、極端に油の摂取制限をしてしまった場合には、カラダの機能に問題が発生し、便秘を招くのです。

油には、カラダのエネルギーになる・カラダの組織を作る・カラダの組織や機能の正常化など、カラダ全体にとって重要な役割を担っているのです。

また、油の摂取が、便の滑りを良くして排便を促す・油に含まれる脂肪酸が腸を刺激することで、腸のぜん動運動を活発にするなどの効果もあるのです。

加えて、植物性の油には、血流を促進し、自律神経のバランスを整えるビタミンEが豊富に含まれています。

このように、健康面においては「害」の方が多いと考えがちの油ですが、実はその逆。油はカラダの健康にはなくてはならない栄養成分なのです。

≪どんな油が便秘解消に役立つのか?≫

健康に役立つ食用の油はたくさんありますが、ここでは便秘解消に役立つ油についてご紹介いたします。もちろん、すべての脂は健康面でカラダをサポートしてくれますので、自分にとって最適な油をチョイスできれば、一挙両得となります。

〈ごま油〉

原材料はごまの種子。

若返りや冷えの改善に役立つビタミンE・血液のコレステロールを減少させるリノール酸やリノレン酸・強い抗酸化作用を持っているゴマリグナン・活性酸素やがんの抑制に役立つセレンなどを含んでいます。酸化しにくいといった特徴もありますので、ごま油=「美容と健康の元」と考えられています。。

〈紅花油〉

原料は紅花の種子。

冷えの改善に効果的なビタミンEに加え、腸の活性化に役立ち、生活習慣病予防の効果を持つオレイン酸を豊富に含んでいます。

植物が原料の油の中でも、特に油臭さが少ないのが紅花油ですので、ドレッシングなどに適しています。

〈菜種油〉

原料は菜種の種子。

サラダ油・キャノーラ油と呼ばれるものには、この菜種油が多く含まれています。熱に強く、クセがないのが特徴ですので、料理以外にも、お菓子作りでも幅広く活躍してくれます。

〈オリーブオイル〉

原料はオリーブの果実。

オレイン酸を豊富に含んでいますので、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増加させる作用があります。同時に、腸内のぜん動を促進させる役割も持っています。

また、ビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化作用により、カラダを若返らせる効果にも期待できます。

〈米油〉

原料は米ぬか。

こめ油の多くは日本が主な生産地ですので、少し高価ですが、とても安心できる油なのです。そして、特筆すべきは含まれる栄養成分の高さです。

こめ油に含まれるスーパービタミンEと呼ばれる「トコトリエノール」は、通常のビタミンEの約50倍もの抗酸化力を誇っていますので、免疫力の強化・がんの抑制・生活習慣病の抑制など、その健康効果は多岐にわたっています。

耐熱性・保存性にも優れていて、「スーパーオイル」とも呼ばれているのがこのこめ油なのです。

〈大豆油〉

原料は大豆。

大豆油は、大豆独特の香りが強く、さらっとしているのが特徴です。カラダの成長をつかさどるリノール酸を含んでいます。このリノール酸は体内で生成する事ができませんので、食品から摂取する必要があります。

しかし、現代社会の食生活においては、リノール酸の不足はまずありえないと言われていますので、さほど積極的に摂取すべきとまでは言えません。

〈ひまわり油〉

原料はひまわりの種子。

さらっとしていてクセが殆どないため、料理よりもそのままいただくのに向いているのがひまわり油です。腸を活発に動かす作用を持つオレイン酸を多く含んでいます。

食用だけではなく、近年では美容効果への期待も高まっています。

〈コーン油〉

原料はトウモロコシの胚芽。

コーンの香ばしい香りを残している風味の良い油です。加熱調理はもちろん、その香ばしさはドレッシング用の油としても好まれています。

コーン油は、血中のコレステロール抑制化効果を持つ「植物ステロール」を豊富に含んでいます。

〈グレープシードオイル〉

原料はブドウの種子。優れた抗酸化力を持つビタミンEと、ポリフェノールを豊富に含んでいます。

まろやかな風味と淡い色合いが特徴で、生食用の油として重宝されています。また、美容効果の高さから、ヘアケア・スキンケア・マッサージなど、その活用方法は多岐にわたっています。

【まとめ】

少し前なら、油の摂取は不健康なんて言われていましたが、実際には、食用の油には健康効果の高い物がたくさんあります。

揚げ物などが好きで、過剰に油を摂取しているならば、油を控えるのは健康的に効果が高いかもしれませんが、そこまでの量を摂取していないならば、極端に油を抜いた生活はNG。便秘をはじめとする健康問題につながっている場合もあります。

気にするべきは、油の量だけではなく質なのです。今回ご紹介した油は、どれをとっても便秘にも健康にも役立つものばかりです。ダイエットや健康志向で油の摂取が気になるのでしたら、過剰に減らすよりも、質の良い、自分にあった油に変えてみましょう。

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